<< 3D スキャナーと矯正歯科  | ブログトップへ戻る  | >>

大臼歯の傾斜を治療

2017年12月19日

世田谷区成城の矯正医の平澤です。


今日はスタッフの矯正治療をご紹介します。

今回ご紹介するのは
第二大臼歯が傾斜して生えていました。

このまま放置すると食い込んでいる部分が
良く磨けないので、虫歯になりやすいです。
また虫歯もかなり深い位置に出来るため
大きく削らないと治せません。

このような例は少なくないのですが、
患者さん自身が気になっていないパターンがほとんどで
あまり治療までいたる場合は少ないのが現状です。

今回は意識の高いスタッフのため
矯正することになりました。


治療の合間に行ったため約1年ほどかかりましたが
キレイに直っていると思います。

親知らずは上下とも抜歯して、矯正用インプラントを用いて
治療してみました。


IMG_20171219_153025.jpgのサムネール画像


























IMG_20171219_153808_1.jpg

上が治療前、下が治療後になります。

今回は通常の矯正装置に追加して、インプラント矯正装置を応用する特殊な治療方法にて行っています。

保険外治療になりますので費用は30万円から
デメリットとしては装置による違和感や治療期間が長いことが挙げられます。

また、長期的な虫歯や歯周病予防効果はありますが、
治療効果による感が得られにくい場合もあります。



<< 3D スキャナーと矯正歯科  | ブログトップへ戻る  | >>